ヨーロッパ、特にフランスって確かにアートなイメージがあるけど、
夫の家族や親戚もみんな何かとクリエイティブな才能をお持ちのようで。
こんなにアートに溢れた家族だなんて!(゚∀゚)と、衝撃を受けたのでご紹介したい。
陶芸体験をさせてくれた叔母様は数々の陶器を自作しており、
作品の一部は地元のスーパー等で販売中。
優しい色使いで、花や魚の絵が描かれていてどれも可愛い!
時々プロの先生を呼んでレッスンを受けているほど、熱心に取り組んでいるんだそう。
そしてなんと、陶芸だけではなく絵画も彼女の趣味の一つ。
自宅の倉庫には数々の絵が保存されており、どれも見事な出来栄え。
村の街並みや家族を描いたものが目を惹く。
そして、もう一人の叔母様も絵画に関してはかなりの腕前を持ってらっしゃる。
例えばこれ。エキゾチックで何とも素敵な一枚。
ちなみに彼女の旦那様もアートな才能の持ち主。夫婦揃って凄い(・ω・)
巧みな筆遣いで壮大に描きあげられた10羽のトキ。
自らこんな作品を創り出せるなんて超クール!
ちなみに自宅の玄関や庭には、彼の創った彫刻が独特な雰囲気を漂わせている。
そして夫のお母様も創作活動有り。
こちらはお祖母様の自宅の壁に飾られた作品。この絵画、刺繍でできているんだからびっくり。
プチポワン(Petit Point)(意味:小さなステッチ)という技法で、18世紀にウィーンで生み出されたらしい。
マリー・アントワネットやマリア・テレジアなど、19世紀にかけて宮廷の貴婦人たちがたしなんだとか。
刺繍ならではの温かみを感じ、かつお上品。
ちなみにタイルアートもお義母様の得意分野の一つ。
素朴なテーブルや鍋敷きが、タイルのデコレーションでとってもお洒落に。
というわけで、夫の家族はアーティスティックな人が多いみたい。
私も祖父が生粋のアーティストークラシックギタリストであり水彩画と油絵の先生ーだったり、
度々美術館へ連れて行ってもらったりと、アートに触れる機会は比較的多かった。
色々作ってみたり、作ったものを愛でることが身近な習慣である一面を発見し、
日本から遠く離れた新しい家族に親近感を覚えた。
ーFINー
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