4月1日はエイプリルフール。
日本では「嘘ついていたずらする日」みたいなイメージがある。
一方、フランスでは4月は”poisson d’avril(4月の魚)”と呼ばれており、また違ういたずらをするという。
それは誰かの背中に紙に書いた魚を貼り付けるというもの。
もちろん、本人に気付かれないように。
夫曰く学校なんかでは子供たちでやり合うんだとか。
大昔は本物の古い魚を使ってやったそうで、本人はその臭いで気づかされていた。
しかしながらその起源についてはフランス人の間でも曖昧。
一説によれば、
4月は漁に適していない、または昔稚魚を十分に育てるために漁が禁止されていたらしく、
その月に魚を食べることが不可能だった、
つまり魚を見たり食べたりすることが冗談のようであった
ことに由来するらしい。
こっそり貼られたことに気が付かず、そのままスーパーで買い物していた私。
買い物帰りお義母様とお祖母様に、「ありゃ、やられたわね」って笑われて。
一緒に笑っている実行犯の夫。
面白い文化を教えてくれてありがとう(-_-)
ーFINー
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